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またものども
ふりがな文庫
“またものども”の漢字の書き方と例文
語句
割合
陪臣共
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陪臣共
(逆引き)
頭
(
ず
)
が高いッ、控えいッ、
陪臣共
(
またものども
)
が馴れがましゅう致して無礼であろうぞッ。当家御門前を何と心得ておる。
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
ましてや
塵芥
(
ちりあくた
)
にも等しい
陪臣共
(
またものども
)
が、大藩の威光を笠に着て、今のごとき横道な振舞い致したとあっては、よし天下のすべてが見逃そうとも、早乙女主水之介いち人は断じて容赦ならぬ。
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
眼下に
陪臣共
(
またものども
)
を
見下
(
みおろ
)
して、一喝の下にこれを撃退してやろうと思って命じたのに、亭主とも見え番頭とも思われるその男はさながらに、主水之介の何者であるかもちゃんと知っているかのごとくに
旗本退屈男:07 第七話 仙台に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
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