“またせんぽん”の漢字の書き方と例文
語句割合
復専本100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしはその講ずる所の本草経のいかなる書なるかをきはめむと欲して、先づいにしへの本草経の復専本またせんぽんを存ぜざることを言つた。それは原文が後人補益の文と交錯して辨別し難きに至つたのである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)