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まくらみみ
ふりがな文庫
“まくらみみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
枕耳
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枕耳
(逆引き)
経之は仕えの者がやすみ、夜のあかりがほそぼそとかよう下のわたどの
方
(
かた
)
に、
枕耳
(
まくらみみ
)
を立ててやすんでいた。庭は
蔀
(
しとみ
)
のあきから見られ、音はどこからも聞き入られるほど、館の中は寝しずまっていた。
野に臥す者
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
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