トップ
>
ぼたんいろ
ふりがな文庫
“ぼたんいろ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
牡丹色
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牡丹色
(逆引き)
いかだかづらの
牡丹色
(
ぼたんいろ
)
の花ざかりの別荘もあれば、テニスコートのまはりに、ミモザを植ゑてあるところもある。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
淡い
牡丹色
(
ぼたんいろ
)
のぼやけたような毛糸で、私はそれに、コバルトブルウの糸を足して、セエタにするつもりなのだ。
斜陽
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
時刻は朝六時、あたりは霧のために見とおしがきかず、城のある亀形山も見えないが、頭上にはひとところ、朝日をうつした雲が、明るい
牡丹色
(
ぼたんいろ
)
に染まっていた。
薊
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ぼたんいろ(牡丹色)の例文をもっと
(11作品)
見る