“ぼううら”の漢字の書き方と例文
語句割合
某浦100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本州の北端では津軽領つがるりょう某浦ぼううらに、延宝えんぽう七年(一六七九)の四月、浦人うらびと磯山のいただきに登って海上を見渡し、おびただしくいわしの寄るように見えたので、漁船を催して網を下げ、引揚げて見たところが
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)