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ほらふき
ふりがな文庫
“ほらふき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
法螺吹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
法螺吹
(逆引き)
「主人市十郎は死んでしまつたぜ。奉公人なら居据つても構はないが、
強請
(
ゆすり
)
や居候なら退散するのが本當だ。新しい主人は跡取りの彦太郎、お前のやうな
法螺吹
(
ほらふき
)
には用事はないとさ」
銭形平次捕物控:290 影法師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「からかはないで下さいよ。尤もあの與三郎と來た日にや、ケチで、見得坊で、燒餅で、
執
(
しつ
)
こくて、鼻づまりで、口が臭い。どんな女でも一と月とは續かないが、面がよくて
法螺吹
(
ほらふき
)
だから、不思議に後から/\と女が出來る」
銭形平次捕物控:319 真珠太夫
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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