“ほらのくち”の漢字の書き方と例文
語句割合
洞口100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そもかの金眸大王が洞は、麓を去ること二里あまり、山を越え谷をわたること、その数幾つといふことを知らねど。もし間道より登る時は、わずか十町ばかりにして、その洞口ほらのくちに達しつべし。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)