“ほつくわい”の漢字の書き方と例文
語句割合
発会100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是は伊沢の当主良安の里と同じ町に住んで、外科で門戸を張つてゐる医者であつた。或年清川玄道の家の発会ほつくわいに往つた帰に、提灯の火が簔に移つて火傷やけどをして、ひどく醜い顔になつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)