“ほこた”の漢字の書き方と例文
語句割合
鉾田100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼はかすみうらの北端にある鉾田ほこた町で生れ、父も霞ヶ浦の通船に乗っていたし、彼もごく小さいときから、父といっしょに通船に乗ったということだ。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
彼はかすみうらの北端にある鉾田ほこた町で生れ、父も霞ヶ浦の通船に乗っていたし、彼もごく小さいときから、父といっしょに通船に乗ったということだ。
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
「どじょう捕ってるだよ」と三十六号船の留さんが云った、「田植のあとでは鉾田ほこたのほうでもよくやるだ、ありゃあどじょうを寄せるカンテラだよ」
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
「どじょう捕ってるだよ」と三十六号船の留さんが云った、「田植のあとでは鉾田ほこたのほうでもよくやるだ、ありゃあどじょうを寄せるカンテラだよ」
青べか物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
玉造へあがった早水秀之進はそのまま東へ向って休みなしにあるきつづけ、日が暮れてから鉾田ほこたへ着いた。そこはもう鹿島郡なので府中藩の目付の手はとどかない。
新潮記 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)