“ほうきょういん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
宝筺院50.0%
宝篋印50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十一月四日 宝筺院ほうきょういんを出て厭離庵えんりあん祇王寺ぎおうじ等嵯峨めぐり。関西ホトトギス同人句会。対嵐房にて。この日蘆屋年尾居泊。
六百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
或いは無縫塔、或いは五輪、或いは宝篋印ほうきょういん、高さは一丈にも二丈にも及ぶものがあって、米友の怪力を以てしても、ちょっとは動かし難いものばかりであります。
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)