“べっこうざいくや”の漢字の書き方と例文
語句割合
鼈甲細工屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鼈甲細工屋べっこうざいくやのになっていたが、黒い三巾みすじの垂れ暖簾のれんいりやまずみの白ぬきのれんが、鼈甲屋とは思わせない入口だった。もっともそこは青柳という会席料理おちゃやだったのだそうで、炭勘はそのうしろから前へ進入したのだ。
旧聞日本橋:02 町の構成 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)