“ぶのう”の漢字の書き方と例文
語句割合
舞能100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼が道楽にはじめた立花りっか(生け花)、闘茶とうちゃ(茶道)なども、やがて観世清次どのの舞能ぶのうのごとく、案外、ゆくすえ世の文化に大きな開花を見せるやも知れません。なべて人に役立つものは亡びない。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)