“ぶつみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
物味100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らわぬ清僧の念仏と、朝夕ちょうせきに、妻子の恩愛には惑い、酒肉や五辛ごしん物味ぶつみにわずかな慰安をむさぼっている吾々のような不浄の口でいう念仏とは、どうしても、差があるように思われますが
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)