“ふんかざん”の漢字の書き方と例文
語句割合
噴火山100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「連盟島をさる幾十キロメートルのかなたに、一帯の陸地があって、そこに噴火山ふんかざんがあるのだ、その火光にちがいない」
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
あまたけのうえから噴火山ふんかざんのような火の手があがった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「鼻の頭にまっかなおできができたんだ。まるで噴火山ふんかざんのようにみごとなんだ、みんながはやしたてるんで、鼻をかくして台所へ逃げていって、出てこないんだよ。ハハハハ」
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)