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ふところぐあい
ふりがな文庫
“ふところぐあい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
懐工合
66.7%
懐具合
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懐工合
(逆引き)
そしてそれと共に、私の
懐工合
(
ふところぐあい
)
もまただんだんと悪くなった。「ああ二十円の金が欲しいなあ、二十円あったら夜店をやって苦学して行けるんだがなあ」
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
今夜はお
鳥様
(
とりさま
)
だから、一緒に出掛けようという時に一人の弟子は、
懐工合
(
ふところぐあい
)
が悪いので、行きしぶっているとして、
工面
(
くめん
)
の好い連中が、「何を考えてるんだ。出掛けろ出掛けろ」と
幕末維新懐古談:10 仏師の店のはなし(職人気質)
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
ふところぐあい(懐工合)の例文をもっと
(2作品)
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懐具合
(逆引き)
下足一つで人柄や
懐具合
(
ふところぐあい
)
を鑑定する術は、江戸の昔から、お茶屋と宿屋の
姐
(
ねえ
)
さんの特技と言って宜いでしょう。
銭形平次捕物控:376 橋の上の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ふところぐあい(懐具合)の例文をもっと
(1作品)
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