“ふせまい”の漢字の書き方と例文
語句割合
布施米100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余燼よじんは消されつくしても、まだ人の不安と怖ろしい昨夜ゆうべの騒ぎは消えていない。火消改めの提灯ちょうちんだの町与力まちよりきの列だの、お布施米ふせまいの小屋だのが、大変な混雑である。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)