“ふざめいもく”の漢字の書き方と例文
語句割合
趺坐瞑目100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……終ると、香煙の渦の中にある上人しょうにんの顔は、そのままいつのまにやらじょうに入ったすがただった。膝にいんを結び、趺坐瞑目ふざめいもくすることしばらく、やがてのこと、何かがり移ったようにこういった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)