“びふくもん”の漢字の書き方と例文
語句割合
美福門100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠田とおだかわずの声と、車の輪の音とが聞えるばかり、殊にあの寂しい美福門びふくもんの外は、よく狐火の燃える所だけに、何となく鬼気が身に迫って、心無い牛の歩みさえ早くなるような気が致されます。
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)