“びしや”の漢字の書き方と例文
語句割合
菱屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ついそこですよ。ほら、あそこに四ツ菱屋（びしや）っていう揚げ屋がござんすね。あのちょうどまうしろになっていますから、行ってごらんなせえましよ」
右門捕物帖：15 京人形大尽 (新字新仮名) ／ 佐々木味津三(著)
だれでもよいから幇間（たいこもち）をひとり呼べというご注文だとか申しましてな、こちらの四（よ）ツ菱屋（びしや）さまからてまえのところにお座敷をかけてくださいましたんで、なんの気もなく伺いましたら、今
右門捕物帖：15 京人形大尽 (新字新仮名) ／ 佐々木味津三(著)