“ひやうぢよう”の漢字の書き方と例文
語句割合
評定100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿でも評定ひやうぢようが開かれてゐた。元來いま歸りがけに見て來たところでは村内全部が雨戸を閉ぢて山の方へ引上げてゐるので、まだ平常のまゝに戸をあけてゐるといふのはこの宿屋一軒きりであつたのだ。
樹木とその葉:34 地震日記 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)