“ひとくいざめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
人食鮫50.0%
人喰鮫50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「まて、まて、いくらにらんだって駄目だよ。もうすぐに霧があがるからね、それまで我慢していろ。——お前のようにそんなにふなばたへ乗り出してると、人食鮫ひとくいざめにとびつかれるぞッ。」
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
そして、その底には、恐しい人食鮫ひとくいざめが、大群をつくって泳いでいるのである。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
「鮫だ、人喰鮫ひとくいざめだ、鮫にやられたのだ。わしは東洋人には負けんぞ。武田博士がなんだ。負けるものか、あんなやつ、畜生! あッ痛い。鮫の畜生! 武田の畜生! わしは鮫にやられたんだ。」
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)