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ひだひだ
ふりがな文庫
“ひだひだ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
襞々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
襞々
(逆引き)
肉体の疲労はまだ君のこころの
襞々
(
ひだひだ
)
に潜んでゐて、時たまああした言葉をささやくのではないのか。
母たち
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
事件と人間との実に思ひがけない組合せをその
襞々
(
ひだひだ
)
に畳んでゐて、さすがのこの未来過多症も、最初のうちは満足を自覚するいとまもないほど、ひたすら送迎に忙殺されてゐた。
灰色の眼の女
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
父がヴェル・ヴェロネーズをその
襞々
(
ひだひだ
)
に塗り畳んで行つたあの波の秘密を。
恢復期
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
ひだひだ(襞々)の例文をもっと
(3作品)
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