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ひたいぐち
ふりがな文庫
“ひたいぐち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
額口
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
額口
(逆引き)
平次の言葉の
峻烈
(
しゅんれつ
)
さに、お国はハッと息を呑みました。美しい顔が真っ蒼になって、
額口
(
ひたいぐち
)
から、冷たい汗がにじみます。
銭形平次捕物控:069 金の鯉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
若旦那は思い切った調子でこう打ち明けると、懐から手拭を出して、
額口
(
ひたいぐち
)
の汗などを拭いております。
銭形平次捕物控:168 詭計の豆
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
灯籠
(
とうろう
)
の蔭から半分身体を出してこっちを差覗くようにションボリ立っているのは、紛れもなく娘のお雛、青白い
額口
(
ひたいぐち
)
から、少しばかり血をにじませて、白々としたものを引っかけた姿は
銭形平次捕物控:005 幽霊にされた女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ひたいぐち(額口)の例文をもっと
(3作品)
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