“はんみん”の漢字の書き方と例文
語句割合
半眠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
国民党の旗を立てて多勢の遠足隊が私の前を通つたのをも半眠はんみんのやうな状態で意識してゐた。身に寒気さむけして目がめ、それからイーサルの川の方に下りて行つた。此処ここに来るとまた別様に寂しい。
イーサル川 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)