“はるもや”の漢字の書き方と例文
語句割合
春靄100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春靄はるもやが次第に晴れるに連れてすくすくと現われる山や丘の山懐やまふところや中腹から青い煙りの立ち上るのは朝炊あさげの煙りに相違ない。朝炊の煙りの立つからにはそこにも部落はあるのであろう。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)