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はなごおり
ふりがな文庫
“はなごおり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
花氷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花氷
(逆引き)
そこには、かつて見たこともない、ずばぬけて大きな
花氷
(
はなごおり
)
が電燈を反射して、キラキラと美しい虹を浮かべて、立っていた。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
彼の慌だしい頭の中に巨大な真空のガラス瓶だとか、死体の
花氷
(
はなごおり
)
だとかの、荒唐無稽な幻影が浮んでは消えて行った。
虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
装飾用の
花氷
(
はなごおり
)
だったのである。水を受ける為の装置は台に取りつけてあったので、上の氷丈けが落ちたのだ。
夢遊病者の死
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
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