“はっしゃこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
発射坑50.0%
発射孔50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「まあいいさ、いまにあの島にも飛行機の発射坑はっしゃこうを作れれば、東京爆撃だって不可能じゃないんだ、それまでに長距離機もつくはずだからね」
秘境の日輪旗 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
照準手は、把手ハンドルを、カチャリと、下に引いた。微かに、船体が、グッと持ちあげられたように感じた。三個の重爆弾が、発射孔はっしゃこうを通って、サーッと、落下して行った。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)