“はちじん”の漢字の書き方と例文
語句割合
八陣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌二十四年の一月には鳥越とりこえの中村座に出勤して、一番目の「八陣はちじん」で主計之助かずえのすけ、中幕の「合邦がっぽう」で俊徳丸、二番目の「しのぶ惣太そうだ」で松若をつとめていたが、舞台の活気はすこしも衰えなかった。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)