“はせもう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
初瀬詣50.0%
長谷詣50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
簡単な住居すまいであったから、気楽に門の中へ車を入れ、自身の来たことをついて来た侍に言わせると、姫君の初瀬詣はせもうでの時に供をした若い女房が出て来て、車からりるのを助けてくれた。
源氏物語:52 東屋 (新字新仮名) / 紫式部(著)
また豊後介は姫君に長谷詣はせもうでを勧めて実行させた。船や車を用いずに徒歩で行くことにさせたのである。
源氏物語:22 玉鬘 (新字新仮名) / 紫式部(著)