“のこぎりさう”の漢字の書き方と例文
語句割合
鋸草100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬車は行き過ぎてその事かなはず、彼少女が窻の外におもしろき花の咲けるに心づきて、其名を問へば、鋸草のこぎりさうなりといふに、少女の風流思ひやられて、句一つ読みたれども難あれば載せず。
三日幻境 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)