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ぬれてぬぐひ
ふりがな文庫
“ぬれてぬぐひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
濡手拭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
濡手拭
(逆引き)
富岡は切ない気がして、額の
濡手拭
(
ぬれてぬぐひ
)
を時々裏返しにしてやつた。明日を待つて、もしいけないやうだつたら、比嘉へあてて、電報を打つてみようと思つた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
そんな問答をしてゐる時、もうかげりかけた
日陰
(
ひかげ
)
を拾ふやうに、
濡手拭
(
ぬれてぬぐひ
)
をさげて、兄の清次郎が歸つて來ました。
銭形平次捕物控:102 金蔵の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「湯屋の前で若い女と立話をして居たのを見た者がありますが、
濡手拭
(
ぬれてぬぐひ
)
をブラ下げての駈落は珍らしい」
銭形平次捕物控:300 系図の刺青
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぬれてぬぐひ(濡手拭)の例文をもっと
(7作品)
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