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ぬいいと
ふりがな文庫
“ぬいいと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
縫糸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縫糸
(逆引き)
「おれ海へ行って
孔石
(
あないし
)
をひろって来るよ。」とタネリが
云
(
い
)
いましたらおっかさんは太い
縫糸
(
ぬいいと
)
を
歯
(
は
)
でぷつっと切ってそのきれはしをぺっと
吐
(
は
)
いて云いました。
サガレンと八月
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
おれの生涯は敏慧で親切で寛容な夫人の優雅な言葉を
縫糸
(
ぬいいと
)
にしてはじめて仕立てられた一領の衣である。おれにはそう思われて仕方がない。清新と自主と自由とが縫い目縫い目に現われている。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
ぬいいと(縫糸)の例文をもっと
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