“なんばんせい”の漢字の書き方と例文
語句割合
南蛮製100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おそらく、黒田官兵衛が、奔走ほんそうして、買入れて来たものであろう。旧式な石火矢いしびや大筒おおづつを捨てて、陣前の井楼せいろうに、南蛮製なんばんせいの大砲を城へ向けてすえつけたのも、秀吉がいちばん早かった。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)