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なんぞそのもとにかえらざる
ふりがな文庫
“なんぞそのもとにかえらざる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
盍反其本
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盍反其本
(逆引き)
而して到頭自己に帰りました。「
盍反其本
(
なんぞそのもとにかえらざる
)
」で、
畢竟
(
ひっきょう
)
其本に、自己に、わが
衷
(
うち
)
に
在
(
いま
)
す神、やがてすべてに在す神——に帰ったのであります。帰れば其処が故郷でした。安住の地でした。私の母の歌に
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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