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なわむしろ
ふりがな文庫
“なわむしろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
縄筵
50.0%
繩蓆
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縄筵
(逆引き)
表の入口の
縄筵
(
なわむしろ
)
からのぞくと、やはり人影はひとつも見えなかった。沖から風が吹き、黒い雲がしだいに近づいて来る。
幻化
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
小屋の入口には
縄筵
(
なわむしろ
)
がぶら下っている。それを排して内に入ると、六畳ぐらいの板の間があり、あとは土間になっていた。土間というより砂地に近く、
礫
(
こいし
)
や貝殻などが散らばっている。
幻化
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
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(1作品)
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繩蓆
(逆引き)
またそこここに寺院の大屋根が五つも見えるが、……庶民どもの住宅街はまるでひどい、乞食部落というより焼け
木杭
(
ぼっくい
)
と
繩蓆
(
なわむしろ
)
をつくねた感じである。
三悪人物語:忍術千一夜 第二話
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
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