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なりどころ
ふりがな文庫
“なりどころ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ナリドコロ
語句
割合
田荘
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田荘
(逆引き)
刈り上げの秋になると、夫と離れて暮す年頃に達した夫人などは、よく其家の
田荘
(
なりどころ
)
へ行つて、数日を過して来るやうな習はしも、絶えることなくくり返されて居た。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
刈り上げの秋になると、夫と離れて暮す年頃に達した夫人などは、よく其家の遠い
田荘
(
なりどころ
)
へ行って、数日を過して来るような習しも、絶えることなく、くり返されて居た。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
此郷に
田荘
(
なりどころ
)
を残して、奈良に数代住みついた豪族の主人も、その日は、帰って来て居たっけ。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
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