“なかばおお”の漢字の書き方と例文
語句割合
半蔽100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからその寝姿を半蔽なかばおおっている、着物らしいものが見えましたが、これは芥火にそむいているので、噂に聞く天狗の翼だか、それとも天竺てんじくにあると云う火鼠ひねずみけごろもだかわかりません。——
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)