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どうや
ふりがな文庫
“どうや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
道也
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道也
(逆引き)
どうしても無念だ。石に
噛
(
か
)
みついてもと思う矢先に
道也
(
どうや
)
の演説を聞いて床についた。医者は大胆にも結核の初期だと云う。いよいよ結核なら、とても助からない。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もっともわがままなる善人が二人、美くしく飾りたる
室
(
しつ
)
に、深刻なる遊戯を演じている。室外の天下は
蕭寥
(
しょうりょう
)
たる秋である。天下の秋は幾多の
道也
(
どうや
)
先生を苦しめつつある。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
道也
(
どうや
)
と読むんだか、何だか知らないが、僕らは道也、道也って呼んだものだ。その道也先生がね——やっぱり君、文学士だぜ。その先生をとうとうみんなして追い出してしまった」
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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