“どいとしつら”の漢字の書き方と例文
語句割合
土井利位100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本では有名な土井利位どいとしつらの『雪華図説』が天保年間に刊行され、その中に虫目金むしめがねで観察した八十六個の雪の結晶の摸写がある。
雪の話 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
土井利位どいとしつらの『雪華図説せっかずせつ』と鈴木牧之すずきぼくしの『北越雪譜ほくえつせっぷ』とを何とかして手に入れたいものと思って、古書の専門店の方へも聞き合せたことがあったが、折しくどうも手に入らないので困っていた。
語呂の論理 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)