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とびたか
ふりがな文庫
“とびたか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鳶鷹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳶鷹
(逆引き)
鳶鷹
(
とびたか
)
でちつとも似てゐないけれど、今の父親の娘に違ひありません、殺された孫三郎叔父さんは、先代の弟で、私の本當の叔父、手代の金之助は
銭形平次捕物控:311 鬼女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お六は
金棒曳
(
かなぼうひき
)
で見つとも無い女ですが、伜の徳三郎は、
鳶鷹
(
とびたか
)
のちよいと良い男で、死ぬほどお梅を思つて居る樣子です。でも、
卦
(
け
)
の面には『此戀叶ひ難し』と出さうですね
銭形平次捕物控:276 釣針の鯉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「娘ですよ、
鳶鷹
(
とびたか
)
ですよ、——鬼の五郎次郎に、
菩薩
(
ぼさつ
)
の玉枝——つてね、本郷中で知らない者はありやしません。あんな娘の親に、あんな慾の深い人間があると思ふと、こいつは神樣の惡戲としか思へませんね」
銭形平次捕物控:220 猿蟹合戦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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