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とつぼく
ふりがな文庫
“とつぼく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
訥朴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
訥朴
(逆引き)
叛逆の子となるにしては心はあまりに
訥朴
(
とつぼく
)
であった。自らの名を刻むにしては、あまりに通常なものを作った。それも無銘がよいという彼らの智慧によったのではない。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
あの李朝の
染附
(
そめつけ
)
はなぜかくも私たちの心を
惹
(
ひ
)
くか。そこには質素な
訥朴
(
とつぼく
)
な心があるからである。驚くべき模様の単純化があるからである。しばしば何が原画であったかさえ知りがたい。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
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