“とくや”の漢字の書き方と例文
語句割合
徳弥100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見台けんだいに似た台を取り寄せさせ、新聞紙で、即製の肩衣かたぎぬをこしらえて、金五郎は正面の座についた。舞台はない。太枠もないので、徳弥とくやという芸者に、普通の三味線を持たせて、左にはべらせた。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)