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とおよせ
ふりがな文庫
“とおよせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
遠寄
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遠寄
(逆引き)
本行にて竜神の舞は見事にて、棹を捨てると
遠寄
(
とおよせ
)
になる。これにてちよつと
思入
(
おもいいれ
)
あり。娘の出にて面をとり、つかつかと舞台の端に出で、見附け柱を抱へて向ひを見込む所よし。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
両三日来、西の地平線上、甲相武信の境を造くる連山の空に当って、
屡々
(
しばしば
)
黒雲が立った。
遠寄
(
とおよせ
)
の太鼓の様に雷も時々鳴る。黒雲の幕の中で、ぱっ/\と火花を散す様に、電光も射す。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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