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てんもくなり
ふりがな文庫
“てんもくなり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
天目形
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天目形
(逆引き)
けれどいま、道誉が彼をみちびいた離れは、田舎びた無仏の一堂で、一幅の壁画と、棚には錫の
茶壺
(
ちゃこ
)
、
天目形
(
てんもくなり
)
の碗などがみえ、庭園の休み所らしい
趣
(
おもむき
)
はあるが、闘茶の茶寄合の俗風はどこにもない。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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