“てつぬすびと”の漢字の書き方と例文
語句割合
鉄盗人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
午飯ひるめしのテエブルについた時、ある若い武官教官が隣に坐っている保吉やすきちにこう云う最近の椿事ちんじを話した。——つい二三日前の深更しんこう鉄盗人てつぬすびとが二三人学校の裏手へ舟を着けた。
保吉の手帳から (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)