“つやものがたり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
通夜物語75.0%
艶物語25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その胎児にとって、今夜のこの話は、本当の意味の通夜物語つやものがたりなのだ。
恐しき通夜 (新字新仮名) / 海野十三(著)
その艶物語つやものがたりを語る口に肉声を帯びていたのは怪しからぬ、恋と無常を語り聞かす枯れきった声ではない、あれではまだ相当の年だ、四十かな、三十代は過ぎてるらしいが、五十の声はかからないぞ。
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)