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つまこいいなり
ふりがな文庫
“つまこいいなり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
妻恋稲荷
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妻恋稲荷
(逆引き)
「それから、虎松の巣はわかりましたよ、
妻恋稲荷
(
つまこいいなり
)
の裏の物置、かき廻してみると、血の付いた手拭が出て来ましたよ、血の
外
(
ほか
)
に泥が付いて、真中は
毟
(
むし
)
ったように切れて居ますが——」
銭形平次捕物控:237 毒酒薬酒
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
今日の夕刻
妻恋稲荷
(
つまこいいなり
)
様の前でハタと逢い、しばらくその前の空っぽの茶店の縁台で話して別れたが、家へ帰ってフト商売用の
秤
(
はかり
)
を忘れて来たことを思い出し、稲荷様の茶店まで引返してみると
銭形平次捕物控:141 二枚の小判
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
「乾物屋のお柳が、
妻恋稲荷
(
つまこいいなり
)
の境内でやられていますぜ」
銭形平次捕物控:086 縁結び
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(3作品)
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