“ぢんらう”の漢字の書き方と例文
語句割合
塵労100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全然何の理由もないのに?——塵労ぢんらうに疲れた彼の前には今でもやはりその時のやうに、薄暗い藪や坂のある路が、細々と一すぢ断続してゐる。……
トロツコ (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)