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ちんぞうき
ふりがな文庫
“ちんぞうき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
陳蔵器
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
陳蔵器
(逆引き)
ただし
陳蔵器
(
ちんぞうき
)
の説に〈兎の尻に孔あり、子口より出づ、故に妊婦これを忌む、独り唇欠くためにあらざるなり〉
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
唐の
陳蔵器
(
ちんぞうき
)
という学者は「昆布ハ南海ニ生ズ、葉ハ手ノ如ク、大サハ薄キ葦ニ似テ紫赤色ナリ」といっている。東垣の『食物本草』には「人取テ酢ニテ拌シ之レヲ食ヒ以テ葅ト作ス」と書いてある。
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
唐の
陳蔵器
(
ちんぞうき
)
説に風狸
邕州
(
ようしゅう
)
以南に生じ、兎に似て短く、高樹上に棲息し、風を
候
(
うかご
)
うて吹かれて他樹に至りその果を食う。その尿乳のごとく甚だ得がたし、諸風を治すと。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ちんぞうき(陳蔵器)の例文をもっと
(3作品)
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