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ちりくも
ふりがな文庫
“ちりくも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
繊雲
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
繊雲
(逆引き)
雲は狂い廻わる風に吹き払われて形を
潜
(
ひそ
)
め、空には
繊雲
(
ちりくも
)
一ツだも留めず、大気中に含まれた一種清涼の気は人の気を
爽
(
さわや
)
かにして、穏かな晴夜の来る前触れをするかと思われた。
あいびき
(新字新仮名)
/
イワン・ツルゲーネフ
(著)
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